ローヤルゼリーの効果(美容効果・保湿)

ローヤルゼリーには美肌効果がある?

ローヤルゼリーは、各種ビタミンやミネラル類、アミノ酸など40種類以上の栄養素をバランスよく含む、機能性に優れた食品です。
健康食品として栄養を補うだけでなく、肌に直接使っても効果があるといわれ、化粧品の成分にも配合されています。
肌の状態を整え、美しい肌に導くことが期待できるローヤルゼリーの美容効果の中でも、特に注目したいのは「保湿」です。
この記事では、ローヤルゼリーに期待できる保湿効果についてご紹介します。

肌のうるおい不足のメカニズム

肌のうるおいを保っているのは、皮膚表面にある角質層という薄い膜です。
角質層は、肌の水分が逃げないように保ってくれる働きがあります。
また、ウイルスや細菌などの異物から肌を守り、肌へのダメージを抑える作用もあり、これらの働きをバリア機能と呼びます。
角質層はわずか0.02mmという、食品ラップ1枚ほどの非常に薄い膜ですが、ホコリや紫外線、化学物質といった外部刺激の侵入を防いでくれるのです。
健康な角質層には、約20%の水分が含まれていて、肌の保湿を支える源となります。
つまり肌が乾燥している状態とは、この角質層が水分を十分に保持していない状態のことを指します。
角質層に水分が不足しているとバリア機能が十分に果たせなくなり、肌荒れなどの肌トラブルを起こしやすい状態になるのです。
また、バリア機能が低下した状態がつづくと、シワや肌のくすみを招くことにもなります。

ローヤルゼリーが保湿効果をもたらす理由とは

ローヤルゼリーには、角質層の水分量を高める効果があることが、大手メーカーの研究によって認められています。
4週間の使用で、角質水分量が増加したという結果によるものです。
ローヤルゼリーを化粧品として身体の外側から使っても、飲み込んで身体の内側から摂取しても、肌へ与える保湿効果が実証されたといいます。
肌の水分を保ち、保湿する働きのあるアミノ酸が豊富なうえに、タンパク質のアミノ酸スコアは100と非常に良質であることが、高い保湿力の理由と考えらえています。
ローヤルゼリーは肌の乾燥が気になる時季や、乾燥しがちな環境で長時間過ごす人などに、特におすすめといえるのです。

ローヤルゼリー特有の成分「アピシン」

ローヤルゼリー特有の成分、「アピシン」は、美肌にとてもいい効果をもたらしてくれます。
アピシンは細胞の代謝を強化する働きがあるとされています。
そのため、ターンオーバーの乱れを修復し、肌を健康でみずみずしい状態へと導いてくれるのです。

保湿効果の高い成分「セリン」

ローヤルゼリーが肌に保湿効果をもたらすといわれる理由は、「セリン」という成分にあります。
セリンは体内で合成できる非必須アミノ酸の一つで、肌に関してはうるおいを保つために作用します。
人間のタンパク質を構成している重要なアミノ酸で、細胞膜を構成している物質の元となるため、非常に重要な栄養素にあたります。
セリンは肌の角質層に存在し、肌の水分量を保つ天然保湿因子(NMF)にもっとも多く含まれるアミノ酸成分です。
そのため、乾燥肌対策など、保湿効果のある化粧品の成分としても配合されています。

セリンが不足すると角質細胞内のNMFが減少し、肌の乾燥を招いてしまいます。
逆に、角質層内に十分なセリンがあるとNMFがその機能を発揮でき、保湿力のあるやわらかな肌が保てるのです。
実際、健康な肌と比べると肌トラブルを抱えている人はセリンの存在する量が異なるといわれています。