チュアブルタイプのローヤルゼリーのメリット・デメリット

ローヤルゼリーの摂取に適している「チュアブルタイプ」

ローヤルゼリーは「生」、「乾燥」、「調整」のタイプで加工され、様々な商品が販売されています。
そのうちの一つに、「チュアブルタイプ」のローヤルゼリーもあります。
チュアブルタイプは、ローヤルゼリーの摂取方法にもっとも適しているといわれている加工方法です。ローヤルゼリーに含まれる有効成分の効果的な摂取が期待できるため、これからローヤルゼリーを始めたい人におすすめです。
この記事では、チュアブルタイプのローヤルゼリーの特徴や、メリット・デメリットについてご紹介します。

チュアブルタイプのローヤルゼリーとは

そもそも「チュアブル」とは、かみ砕いたり唾液で溶かしたりして摂取する錠剤のことで、水なしで飲めるのが特徴です。
ローヤルゼリーの製品の中には、粉末やカプセル・錠剤をはじめ、食事に混ぜて食べるタイプやキャンディ、ドリンクタイプやゼリー飲料などさまざまな形状があります。
その中でもチュアブルタイプは、もっともローヤルゼリーの摂取に適しているといわれているのです。

酸に弱い性質をもつローヤルゼリーは、本来は経口での摂取に不向きな食品です。
チュアブルタイプは水が不要で、口の中でかみ砕いてから舌下に含み、徐々に溶かしていく方法で摂取できます。
これは「舌下吸収」と呼ばれる方法で、胃酸によって損なわれる前に、舌下の粘膜や毛細血管から有効成分を摂り込める方法です。
飲み込まずに摂取するチュアブルタイプは、舌下吸収に最適といえるのです。

チュアブルタイプのローヤルゼリーのメリットとは

チュアブルタイプのローヤルゼリーには、主に2つのメリットが挙げられます。
まず、持ち歩きはもちろん、外出先での摂取にも適している点です。
状態の管理が難しく劣化も早い生ローヤルゼリーとは異なり、保管や携帯に便利な点が大きなメリットです。
チュアブルタイプは水なしで飲めるため、携帯していれば外出先でも好きなときに摂取できます。
そして消化吸収にすぐれている点も、チュアブルタイプのメリットです。
酸に弱いローヤルゼリーは、飲み込むと胃酸によって多くの成分が損なわれるという難点があります。
舌下の粘膜から栄養吸収をおこなうために胃での消化吸収が省かれ、その分早く栄養素が体内に摂り込まれるのもメリットといえます。

チュアブルタイプのローヤルゼリーのデメリットとは

チュアブルタイプには、主に3つのデメリットも存在します。
1つめは製品の流通量が少ないという点です。
市販されているローヤルゼリー製品は、カプセルや錠剤などのタイプが主流となっています。
それらと異なり、製品自体の数と取り扱い販売店が少ないのが、チュアブルタイプのデメリットです。
全体の製品数を合わせても、比較検討できるほど豊富ではないのが現状のため、選択肢が限られてしまうといえます。
入手先を探すなどの手間や時間がかかる傾向にあるのも、難点といえるでしょう。

2つめは、意外にも飲みにくい味という点です。
加工される前のローヤルゼリーには、強い酸味と独特の香りがあります。
チュアブルタイプの味は調整されていない製品が多く、生ローヤルゼリーに近い風味が残りやすいという特徴があります。
風味の強さは有効成分(10-ハイドロキシ-δ-2-デセン酸)の含有量が多い証ですが、その分飲みにくくなるのがデメリットといえます。

3つめは、思わぬ事故につながる可能性がある点です。
似たような形状から混同されやすいトローチと異なり、チュアブルタイプは、かみ砕かなければ口で自然に溶けることはありません。
そのため、咀しゃくが十分でないお年寄りやお子さんが摂取する場合は、喉に詰まらせやすい可能性が考えられます。
場合によってはトラブルが起こらないように注意が必要な点も、デメリットといえるでしょう。